全国重度心身障害時者を守る会の和歌山県支部の支部長になる事を決めました。

重度心身障害者である高垣翔平がこの世に生を受けなければ、まごころランドは、今ここに存在していませんでした。

20歳を過ぎて和歌山病院重度心身障害児者病棟に入院し、何度も、生死の境目をさまよいながら、29歳になった今も、せいいっぱい生きて、私に勇気を与えてくれています。数年前より、重度心身障害児者和歌山県支部、和歌山病院部会の役員を引き受けて、細々とではありますが、活動に参加させていただいてきました。

まごころランドの原点である、重度心身障害児者を守る会の和歌山県支部長になってほしいとの打診を去年受け、社会福祉法人の設立をめざし、作業所の建設も予定されている今、それだけの力があるのかと、ずいぶん悩みましたが、これも、社会福祉法人まごころランドがやるべき使命なのではと考え、正式に承諾しました。

来年2月に支部長研修を受け、4月に正式に和歌山県支部長となります。

来年4月、社会福祉法人まごころランド設立と同時に、法人事務所に、全国重度心身障害児者を守る会和歌山県支部の事務局が設置されることになります。

在宅で過ごすご本人とご家族の為に、私達まごころランドに何が出来るのか、今からじっくりと考えていくつもりです。